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哀・奴●【あい・ど~る】

幼くして修道院に預けられたレイチェルは、美しい少女に成長し、付属の寄宿学校に入学する。しかし、そこでは明けても暮れても司教やシスターの凄まじい仕打ちが彼女を待ち受けていた。被虐の生活の中で、唯一の希望は都の社交界に君臨する叔父リュセ侯爵を尋ねて、自らも社交界の花形になることだった。そしてついに侯爵からの使いが来るのだが、それはまさに「哀・奴●」としての真の招待だった…。
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哀・奴●II 【あい・ど~る】

社交界の華になるため、リュセ侯爵の使者に連れられて来たレイチェル。もう修道院へは戻りたくない…。天涯孤独だと思っていたレイチェルにとって、叔父のリュセの存在はなによりも心強い。やがて、リュセはここで守るべき決まりについて語り出した。社交界にデビューするには数々の試練が待っていること、全てをクリアした先に哀・奴●の道があること、それらを破ると厳しい罰を受けなければならないこと…。
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めいking エピソード2

ケインはシフォーネと領地内の視察に行く。そこで奴●市に遭遇する。ケインは奴●商人達を捕らえ、売られようとしていたティアを引き取る。ティアはお礼にと召使いとして働き出した。そんな時、隣の領主であるローズが挨拶に来る。ローズは女ばかりを周囲に配するケインに「夜伽には不自由しないわね」と話す。そんなある日、ケインの元にフランシスからの書状が届く。かつての自分の領地を返して欲しいと…。